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総務省[ICT地域活性化大賞2016]にて表彰!
ICT地域活性化表彰とは、IoT、ビッグデータ、AI等をはじめとするデータ活用に関する情報通信技術(Information and Communication Technology。以下「ICT」という。)の効果的な活用は、少子高齢化が急激に進展する我が国の持続的な発展の鍵となるものであり、地域経済の活性化や地域課題の解決や地域の魅力向上に大きく貢献するものとして期待されています。
これまで各地で実施された実証等の成果を「国から地方へ」、「地方から全国へ」と全国の隅々まで普及・実装していくことが求められています。
総務省では、先進的な事例に「ICT地域活性化大賞」「受賞事例」を選出しています。
この度、葛城市×ママスクエアにて創出した「ママスクエア葛城店」での取り組みが評価されました。
ーテキスト:総務省HPより抜粋して編集しています
行政連携事業について
課題と解決
働きながら子育てしたい・・葛城市アンケート
葛城市は、全国と比較しても、結婚・出産を機に離職する女性の割合が高い
一方で、再就職を希望する女性が多く存在する。
その理由をアンケートで聞いてみたところ、以下のような回答が多かった。
・身体的、精神的な負担を感じ、一旦は離職するものの
子育てに伴う財政的課題を軽減したいため就労希望
解決の糸口➡身体的な負担を心配せず働ける場所の創出が必要なのではないか。
「育児も仕事も」が叶えられる場所が必要
2016年9月奈良県葛城市に「ママスクエア葛城店」をオープンしました。
女性の労働拠点創出プロジェクト[子育て×ICT×空き家対策]を実現したモデルです。
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主な特徴:
・これまで育児に専念していた市内在住の母親約30名を新たに雇用しました。
・ 母親は平均で勤務1日当たり3.69時間(10.11日/月、37.31時間/月)就労しています(開所より3か月間の記録)。
・市内の空き家をリノベーションした空き家対策モデルです。
・テレワークを通じて子育てと両立可能な柔軟な働き方が実現しました。